知的なことをしなくちゃと思うのですが、怠け者でして…。


by nemo2000jp
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昆虫は愛護しなくていいよね

白鳥・黒鳥7羽の死骸、男子中学生2人が「棒で殴った」(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080503-OYT1T00488.htm

弱肉強食の動物の世界にならって人間もそのようになりつつある昨今、こん
なニュースが流れました。この中学生たちは動物愛護法違反の疑いで動機な
どを調べられているようです。強いものは弱いものをいじめ、弱いものはさ
らに弱いものをいじめるという今の日本の構図(団塊→氷河期→?など)そ
のもので、不謹慎ながらある意味ほほ笑ましくもあります。

上記と全く関係ないのですが、僕は昨日の深夜に昆虫を殺しました。ひとま
ず動物ではないので、殺戮の限りを尽くしても大丈夫です。見かけたら片っ
端から殺します。1月上旬に出た黒い稲妻が、この最近の暖かさからか、より
によって僕の部屋に出現しました。僕の部屋は書籍やプリント類の山があり、
そいつに触れてほしくないものばかりがあります。でもそいつはいいやつで、
雑巾でふけばいいようなところしか移動しなかったので、容赦なく殺虫剤を
噴射しまくりました。本当はそんなに殺虫剤を浴びせなくてもいいみたいな
のですが、早く動きを止めて、僕の精神的な被害を最小限に食い止めたかっ
たので、狂ったように狙い打ちしました。やつもなかなか粘りましたが、僕
の未整理のレシートの上(青色申告のためにレシートを集めています)で、
最期は仰向けにばたばたしていました。その場所が、これもまたよりにもよっ
て、僕がごろごろするような所だったので、さらに腹が立ちました。やつの動
きと音があまりにも気持ち悪いので、動きが止まる前に掃除機を取り出してき
て吸い取ってやりました。

動物愛護法がある一方、増えすぎた鹿を害獣として駆除するという話(どこ
の県かは忘れました)が以前ニュースであったように思います。結局は、動物
といえども人間に害があるかないかで判断されます。普段は害がない動物で
も、人間に悪影響だとみなされた時点で害獣扱いされます。
そこで、動物愛護法の理念みたいなものを調べました。

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http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S48/S48HO105.html
動物の愛護及び管理に関する法律
第一章 総則
(目的)
第一条  この法律は、動物の虐待の防止、動物の適正な取扱いその他動物の
愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊
重、友愛及び平和の情操の涵養に資するとともに、動物の管理に関する事項を
定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害を防止することを目
的とする。

(基本原則)
第二条  動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに
殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共
生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。
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第一条に、「動物の虐待の防止」などが書かれている一方、「動物による人
の生命、身体及び財産に対する侵害を防止することを目的とする」という文
言も含まれています。動物愛護法は、どうしても「愛護」のほうばかりに目
が向いていましたが、この法律の正式名称には「動物の管理」も入るという
ことが初めてわかりました。

ということで、愛護を声高に叫んでいるのに、普段は害獣ではない鹿を人間の
都合で殺す─しかも、鹿を「害獣」にしてしまった原因を作っているのは人間
のほう─のはどうかと思うと書こうと思ったのですが、動物愛護法の目的に
則って考えてみると、当然のことなんだと思ってしまいました。
だからといって、人間のせいで害獣にさせられてしまう動物がいるという現実
は見逃すことができません。
やはり、強いものの論理がまかり通るという結論でよろしいでしょうか。
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by nemo2000jp | 2008-05-06 02:18 | 真面目もの