本多勝一
2004年 09月 06日
北オセチア共和国で起きた事件の報道を見ていて、以前に読んだ本多勝一の「殺す側の論理」「殺される側の論理」を思い出しました。
かなり前に読んだ本なので記憶があいまいですがその本に書かれている内容を踏まえて話すことにします。アメリカの同時多発テロなど、このような悲惨な事件が頻発するようになりましたが、そのテロにも原因が必ずあります。もちろん、テロの犠牲者には何の罪もなく、テロは憎むべき犯罪であることには間違いありません。しかし今回の事件の背景にあるといわれるロシアによるチェチェン侵攻が日本で大々的に取り上げられたでしょうか。チェチェン侵攻によってチェチェンの人たちは今回の事件以上の悲しみを負っていたはずです。今回の事件やアフガニスタンやイラクでも、結局は何の罪もない弱者(一般市民)が被害に遭い悲しみに暮れています。そのような「殺される側」に立って物事を考えていきたいなと思います。
かなり前に読んだ本なので記憶があいまいですがその本に書かれている内容を踏まえて話すことにします。アメリカの同時多発テロなど、このような悲惨な事件が頻発するようになりましたが、そのテロにも原因が必ずあります。もちろん、テロの犠牲者には何の罪もなく、テロは憎むべき犯罪であることには間違いありません。しかし今回の事件の背景にあるといわれるロシアによるチェチェン侵攻が日本で大々的に取り上げられたでしょうか。チェチェン侵攻によってチェチェンの人たちは今回の事件以上の悲しみを負っていたはずです。今回の事件やアフガニスタンやイラクでも、結局は何の罪もない弱者(一般市民)が被害に遭い悲しみに暮れています。そのような「殺される側」に立って物事を考えていきたいなと思います。
by nemo2000jp
| 2004-09-06 23:37
| 真面目もの